チベット入域許可証について(TTBパーミット)
外国人がチベット旅行をするには、チベット入域許可証パーミット(Tibet Travel Permit/中国語名:西蔵入藏函/略称TTB)が必要です。パーミットがなければチベットに足を踏み入れることはもちろん出来ません。ラサへ入る航空機やバス、列車のチケットを購入することもできません。パーミットの取得の際に、ホテルや移動手段、ガイドの名前、チベットへの入出境手段、日時、旅行路線を事前に政府に報告する必要があります。個人での申請は出来ませんので必ず旅行会社を通して申請することになります。
パーミットを取得するために下記の個人資料が必要です。
※パスポートの画像データ(カラー画像データが必要です。カラーコピー/カラースキャン又は、デジタルカメラで写した画像データ。白黒不可。)
尚、チベット自治区には、外国人が自由に訪れることのできる「開放地区」と、公安局の許可がなければ訪れることのできない「非開放地区」があります。この非開放地区に行く場合は、ラサ市内の旅行会社を通して「外国人旅行証/PSB」という許可証を取得する必要があります。
《注意》ラサからカイラスやチョモランマやネバールへはこのパーミットだけでなく、「辺境通行証」も必要となります。
チベット自治区は、中国の他の地域と異なり、自由に入境することはできません。中国で滞在するためのビザ(16日間以上滞在される方のみ。)に加えて、事前に申請して入域許可証(パーミット)を取得することが必要です。